エクステリアには外部・外面・外観などの意味があり、家屋などの建物以外の外の部分がエクステリアになります。
家を取り囲む空間次第でその家のイメージはがらりと変わるものです。
家そのものの印象を左右するエクステリア工事について見てみましょう。
家の外を囲む塀やフェンス、門扉から玄関までのアプローチ、駐車場やカーポートなどが基本的にはエクステリア工事の主な内容で外溝工事ともいいます。
植木など植栽、庭のデザインなど、本来は造園工事やガーデニングしてエクステリア工事とは区別されますが、最近で外溝工事と造園工事を一手に行う会社が増えてきていることもあってか、建物の周囲の工事全体をまとめてエクステリア工事と表現するようです。
さて、エクステリア工事については専門の業者に依頼するパターンとハウスメーカーに依頼するパターンなどがあります。
家を新築する場合、新築工事を頼んでいるハウスメーカーにまとめて依頼することが多いようです。
ハウスメーカーの場合、保証がしっかりしているということと家とエクステリアとのバランスを考慮したデザインを提案してくれるという安心があります。
ただ、デザインはごく一般的なものになりやすいので、エクステリアにこだわりたい方には向いていないかもしれません。
では、エクステリアの専門業者に工事を依頼した場合ですが、自社受け自社施工になるので仲介手数料などが発生しないのでその分のコストを抑えることは可能です。
またエクステリアの専門家ですので見た目のデザインはもちろんのこと、使い勝手などについての配慮もあるでしょう。
最近は、家の建設はハウスメーカーなどに依頼し、エクステリアについては分離して専門のメーカーにお願いするという方も増えているようです。
やはり、その道の専門家に依頼したほうが納得の仕上がりが期待できるということなのかもしれません。